沖縄県立泊高等学校 定時制夜間部でのがん教育授業

🏫 実施概要

行事名: 健康講話「がん教育」
実施日: 令和7年10月15日(水)
実施校: 沖縄県立泊高等学校 定時制夜間部
協力:

  • 医師:宮里恵子先生
  • がん経験者講師:金城和久子さん

💬 生徒の学び

生徒たちの記述から、多くの共通した学びと気づきが見られました生徒振り返りシートまとめ&職員感想。

主な学びのポイント

  • がんは「2人に1人」がなる病気で、非常に身近であると実感。
  • 「早期発見・早期治療」の重要性を繰り返し強調。
  • 沖縄県では大腸がんが多く、検診率が低いことへの驚き。
  • 男性の罹患率が高いことを新たに知った。
  • 抗がん剤治療の副作用(手足のしびれ・味覚異常・脱毛など)に理解を深めた。
  • がんは怖い病気という印象から、「治る可能性がある」病気への認識転換
  • 宮里先生・金城さんの講話を通じ、命や家族への感謝・支えの大切さを感じた。
  • 「正しい情報」と「相談できる相手」の大切さを認識。

👩‍🏫職員感想

教職員からは以下のような高い評価が寄せられています。

  • 医師とがんサバイバーの2部構成が非常に効果的だった。
  • 医学的知識と実体験のバランスが取れた内容で理解しやすい。
  • 生徒たちの集中度が高く、真剣に耳を傾けていた。
  • 今後はより同世代に近い経験者の講話があるとさらに効果的では、という提案も。