「そばで寄り添うことが支えに」がんサバイバーの特別授業 子どもたちが得た、知識だけじゃない心の学び
「残念ながら悪性でした。甲状腺がんです」
32歳のとき、そう告げられた瞬間、頭の中が真っ白になりました。
治療や手術を経て、今こうして元気に過ごせているのは、
支えてくれた家族・仲間・医療スタッフ、
そして「生きる力」を信じる自分自身がいたから。
病気になっても、人生は続く。
感謝と支え合いの中で、前を向いて生きていけることを
子どもたちに伝えたい。
沖縄がん教育サポートセンター 徳元亮太